お客様より、
カレーに合う米があるなら、
お寿司に合う米作ってよ。

そうそう、お聞きしていました。

渡辺米穀店は、お寿司屋さんにも、
何軒か、
納品させて頂いております。

お寿司屋さんの大将のお好みで、
お店それぞれ、
お米が違います。

共通して言えるのは、
お米が粘らない。

握り寿司は、お米が粘ったらいけない。
握りにくいと言われます。

何度も変更して、
今のお米でお届けしています。

そんな、それぞれの大将の
折り紙つきのお米を
本日は、
3種類炊き比べました。

ご家庭で、
お寿司を食べる時に、
どのお米がベストかを炊き比べしました。

お寿司の酢の具合が
変わるといけないので、
全部一度に作り、
三つに分けました。


東京で、寿司米として売られていた、
茨城県産 笑みの絆という品種も
食べ比べに参戦させました。

握り寿司にするなら、このお米。
ご家庭で手巻きで食べるなら、こっち。

家族の中で、意見が一致しました。

茨城県産 笑みの絆は、
パラパラで、
ちょっと意外でした。

まだ、他のお寿司屋さんのお米も
あるので、第2回食べ比べを
やるつもりです。

お客様、
お寿司に合うお米は、

握り寿司？
巻き寿司？
チラシ寿司？

用途によって変わります。

そして、
お客様のお好みもお聞きかせください。
柔らかめ、
硬め、
さっぱり？
お米は、粘りもなくちゃね派？

ちなみに、我が家は、
代々、
大粒で炊き上がりツヤツヤの、
佐賀県産 天使の詩に、
もち米を１割入れます。

お寿司屋さんで、
そんなこと、どこもしていませんけどね。

モチモチ大好きな方は、一度お試しを。

息子のお土産の、イクラで、
美味しい手巻き寿司の
晩御飯になりました。